オンラインでの開催を予告しました現代韓国朝鮮学会の研究大会・総会について、次のようにお知らせします。
1.日時:2020年11月21日(土)9時~17時50分 オンライン形式
2.オンライン運営主管校:静岡県立大学
3.登録方法:今回は、往復はがきによる案内/登録は致しません。
会員の皆様には、10月半ばに別途メーリングリストを通じて情報提供をさせて頂きます。
10月半ばから11月初めにかけて参加を受け付け、事前にエントリーした会員にのみ、Zoomウェビナーのアドレスと資料のダウンロード方法をお知らせする予定です。
メールアドレスの登録のない会員、今年度に入ってから一度も学会からのメールを受け取っていない会員は、至急、会員管理係(email hidden; JavaScript is required)にご連絡願います。
参加費/登録費は無料。※今回の研究大会には会員のみ参加可能です。
4.プログラム
9:00~11:00 自由論題A:日本と朝鮮半島
崔敏敬(東京大学大学院)
「韓国における政治変動と日本の対応―1979年朴大統領暗殺事件から1981年金大中事件の収束まで―」
郭旻錫(京都大学大学院)
「李箱における『東京』の意味」
米沢竜也(神戸大学国際連携推進機構アジア総合学術センター)
「韓国におけるイデオロギー対立と市民運動の政治—「親日反民族行為真相糾明法」を事例として」
討論 石田智範(防衛研究所)、平井敏晴(漢陽女子大学)
司会・討論 金栄鎬(広島市立大学)
11:10~12:30 自由論題B:北朝鮮
崔智喜(東京大学大学院)
「冷戦変容期における日朝関係の展開―国際政治と経済交流に焦点を当てて」
若杉美奈子(東京大学大学院)
「1960年代中盤における『北朝鮮・キューバ・ベトナム連帯』の形成」
討論 朴正鎮(津田塾大学)
司会・討論 三村光弘(環日本海経済研究所)
12:30~13:20 休憩
13:20~14:00 総会
14:10~16:10 自由論題C:韓国政治と経済
高城建人(京都大学大学院)
「1952年1月の韓国国会における憲法改正案について」
朴炫貞(成城大学IR推進室)
「情報法における国家情報院の位置づけ―大学と研究に適用される条項を中心に」
柳町聡(慶應義塾大学大学院)
「1950〜60年代におけるロッテ創業者・辛格浩の企業家活動―韓国への事業進出を中心として―」
討論 安倍誠(アジア経済研究所)
司会・討論 木村幹(神戸大学)
16:20~17:50 自由論題D:安全保障
尹离娜(東京大学大学院)
「日本の総合安全保障政策と『日韓安保経協』―安全保障と経済協力の連携」
竹内瑶子(東京大学大学院)
「李承晩政権期における韓国の安全保障政策と日本―日米韓不可侵協定交渉を中心に」
討論 鄭敬娥(大分大学)
司会・討論 道下徳成(政策研究大学院大学)